中学受験は広く速く

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中学受験のコツは、とにかく全て暗記すること。どこの中学を目指しているかで受験科目や勉強方法は異なるが、暗記は全ての科目に共通します。

中学受験の受験勉強はまず基礎を繰り返し、暗記することが1ステップ目となります。国語なら漢字、四字熟語、ことわざなどを覚えます。漢字検定で実力を測りながら学習するのも一つの手です。算数では、数式、計算方法を覚えます。社会なら人物、年号、事象を、理科なら法則、実験器具の名称、物質名など全て暗記してしまいます。いきなり応用問題を解いても首を傾げることになってしまうので、きちんと基礎知識を自分のものにします。

暗記の次は応用問題を解く練習です。中学受験に必要な理解力、考察力、論述力をつけます。難関中学では偏差値70とハードルが高くなってくるので、問題は基礎だけでは解けない応用問題が出題されます。中学受験本番で出題される応用問題は慣れが重要です。中学ごとの過去問を解いてどのような出題形式かを実際に解いてみるのもいいです。解いた後は間違っている問題の復習を忘れずにしましょう。

しかしながら、これでは点数がいまひとつ伸びません。中学受験の受験勉強は繰り返しが重要ですが、暗記、演習問題、復習を受験本番までに1サイクルで終わらせてしまっては、納得のいく結果が出ないことかと思います。重要なのは、このサイクルを何サイクルも反復することです。何サイクルこなしたかで点数に差が出てきます。よく市販の教材が売られていますが、教材1冊だけ終わらせるのと、別々の教材を5冊終わらせるのとでは歴然の差が生まれます。受験勉強もスピードと耐久勝負であるのは間違いありません。いかに効率的な反復ができるかです。暗記はこの反復をフィジカル面やメンタル面で速めるためのものです。受験に使うのではありません。実力をつけるためにあります。

後はどれだけスムーズに勉強していくかですが、邪心や疲れなどで勉強がはかどらないということもあります。それは誰でもそうなんですが、暗記から応用問題を解くまでに期間を1ヶ月空けないことは怠ってはいけません。人間が間違えず完全に記憶していられる期間は1ヶ月なのでこの間に1サイクルを終わらせてしまいます。忘れた知識のまま応用問題を解いても意味がないからです。逆に1単元を反復して1ヶ月行い1単元分の点数が伸びなかった場合は、基礎ができていない、受験で同じ失敗をする可能性が高いです。少し厳しいことかもしれませんが、今挙げた反復1単元が社会の縄文時代では12ヶ月社会の勉強で終わってしまいます。1ヶ月間に受験科目が4教科なら4教科分の反復を行いましょう。計画的な勉強方法として単元を12単元に割って1年で終わらせることも可能です。暗記の前に計画を立てることも重要なので、後悔のない勉強が大切となります。

2014年4月10日