中学受験の科目別対策

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近年は高学歴への志向が高まりを見せており、都市圏を中心として中学受験を受ける家庭が増えてきています。中学受験では、早期からの基礎学力の定着と科目ごとの対策、志望校ごとの対策など本番までに行わなければならない事項は少なくありませんが、中でも苦手科目を1つも残さないという点は最重要ポイントとなります。
一般的に中学受験では、国語・算数・理科・社会の4つしか受験科目がありませんので、1つでも苦手が残っていると致命的な差となってしまうためです。以下では、中学受験における受験科目の対策を個別に見ていきます。

・国語
中学受験科目の中で最も成績が伸びるまでに時間を要する科目が国語です。また、国語は正しい学習方法を実践しなければいつまでも点数が安定しない科目でもあるため、しっかりと正しい学習方法を身に付けることも重要です。
国語の問題を解く上で求められている能力は、論理的思考力です。そのため、解答には一切主観的な要素が含まれていないかを真っ先に確認することが大切です。例えば、「自分ならこう考える」といった自身の善悪に基づいた価値観や主張を解答に持ち込むことは絶対に避けなければなりません。これは、意識的に客観的な解答を行うよう訓練しなければならないため、じっくりと時間を掛けて取り組みましょう。

・算数
中学受験の算数で合格のベースラインに到達するために重要な点は、他の人が落とさないレベルの問題を絶対に落とさないということです。算数では、非常に難解で多くの受験生が落としてしまう問題も数多く出題されますが、わざわざそうした問題を解けるようになる必要性は高くありません。まずは、他の受験生と差が付かないよう易しい問題から一般的な問題までを落とさないような学習を進める必要があります。
また、計算力が結果に大きく影響を与えますので、継続的にドリルなどで四則演算を繰り返しておくことも大切です。

・理科
理科は基本的に暗記科目となりますので、国語や算数に比べると学習に要する時間は短くて問題ありません。ただし、理科で注意したいポイントは図や表といった問題です。これらは初めて目にすると、解く時間が足りなくなってしまうというケースも少なくないため、事前に多くの図や表に目を通しておき本番で焦らないようにする必要があります。

・社会
4科目中最も暗記力がそのまま点数に結びつく科目が社会です。社会を学習する上で重要な事は、1度やった箇所を数回の時期に分けて繰り返し復習し頭に定着させるということです。
具体的には、1つの単元が終了したら1週間後に再び解き間違った問題だけをピックアップして詳しく復習します。そして、1か月後にもう1度その単元を解き間違った箇所は同じように詳しく復習していきます。この過程を繰り返し、間違いが出なくなるまで復習を行うことで点数を飛躍的にアップさせることが可能です。

2014年4月11日