中学受験の目的・メリットとデメリット

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 中学受験をするお子さんは、かなり優秀な学力と頭脳をもっています。さらに、幼い頃から努力を積み重ねてきており、今後も努力を続け優れた学業成績を残すことが期待されているでしょう。
 そもそも、中学受験をする目的とは何なのでしょうか?それは、中高一貫の学校を受験する場合、中学・高校という枠組みにとらわれない自由なカリキュラムの中で学べるということにあります。
 一般的な公立の中学校で教わる勉強の難易度と、高校で教わる勉強の難易度は格段に異なります。特に、東大や京大、慶応や早稲田などを受けようと考えている場合、公立の進学校に進むと、かなり詰められたカリキュラムの中で学ばなければならないため、昼間は学校、夜と休日は塾、という生活になりがちです。
 しかし、中高一貫の場合、公立中学校で扱っている簡単な科目は一年半ほどで済ませ、残りの四年半を用いて、公立の進学校が教えている分を講義と演習を繰り返して教えることができます。中学受験をする子どもはかなり成長スピードが早く、中学のカリキュラムは余裕でこなしてしまうことが多いです。そのため、中高一貫に進んだ方が、より早く、大学受験への準備をすることができるのです。
 中学受験をするデメリットもあります。それは、もし中高一貫の速いペースのカリキュラムについていけなかった場合、13~15歳という若い年齢から周りに対する劣等感を抱いてしまう、ということです。中高一貫の学校を受験し、合格したとしても、高校受験をすることは可能です。そこで、公立の進学校に進むこともできますが、進学校の中では、名門のスピードについて行けなかった子として認識されてしまうかもしれません。そのようなデメリットがあることを踏まえた上で、実際に受験をするお子さんとしっかり話をして、進学先を決めるのがベターだと思われます。
 中高一貫校を受験するメリットは大きいです。何より、優秀な仲間に恵まれます。東大・京大を目指す場合、中学から大学まで一緒に成長し続けることのできる仲間の存在は、生徒を励まし続けるでしょう。そして、そのような絆で結ばれた仲間たちは、社会に出た後も、共に活躍し続けることができます。別々の企業に就職したとしても、お互いに情報交換が可能になったりと、ネットワークを生かすことができます。
 このように、中学受験にはデメリットもありますが、それを遥かに超えるメリットが存在しています。そのメリットを生かすためにも、受験生のみなさんには体調に気をつけて、研鑽に励んでほしいと思います。

2014年4月11日