中学受験の準備は何年生から始めたらいいのでしょうか?

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中学受験というのは、小学校の早い段階から準備を行う必要があるということが言われています。
では、中学受験の準備というのは、小学校の何年生から始めたらいいのでしょうか?
ほとんどの学習塾においては、中学受験に対して勉強が小学校の4年生から始まります。
しかしながら、小学校の4年生から入学試験の問題をいきなり解き始めるということではありません。
入学試験の問題を解くためには、しっかりした「計算力」と「語彙力」が必要になってきます。
この「計算力」と「語彙力」のベースを、しっかりと小学校の4年生の段階で固めます。
さらに、これをベースにして、5年生と6年生の段階で難解な入学試験の問題を解くことが可能な力を、積み重ねていくのです。
入学試験の問題を実際に解き始める時期というのは、ほとんどの学習塾では小学校の6年生の夏以降ということのようです。
そのため、この小学校の4年生の段階でベースをしっかりと作っておかなければ、5年生、6年生の段階になってから、学力がグラグラしたものになってしまいます。
では、どうして小学校の4年生から中学受験の準備を始める必要があるのでしょうか?
中学受験の準備を小学校の4年生から始めるのは、次に示すような理由からです。
・小学校の1年生から3年生までの間に、小学校の学習において一通りの四則計算を習う。
・小学校の4年生の頃になってくると、イメージしやすいような言葉や目に見えるものを表す言葉だけでなく、イメージしにくいような言葉や目に見えないものを表す言葉も理解することができるようになる。
小学校の1年生から3年生の段階においては、りんご、手、机などのように目に見えるものを表す言葉や、おもしろい、重い、高い、熱いなどのようにイメージしやすいような言葉を理解することがせいぜいです。
というのは、脳は難しい大人が使用するような言葉が理解できるところまでは発達していないということです。
イメージしにくいような言葉や目に見えないものを表す言葉というのは、例えば、抽象的、楽観的、義務、権利などというような言葉です。
このような言葉を説明する場合には、大人の場合でも、うまく説明ができるような人はそれほど多くないでしょう。
このような理由から、中学受験の勉強の準備を小学校の4年生から始めるのが最もいいと言われているそうです。
ほとんどの学習塾において、「中学受験コースを4年生から設けている」というのはきちんとした理由があるのです。

2014年4月10日