中学受験直前における勉強の進め方と過ごし方

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幼稚園もしくは小学校のお受験を経験した子どもたちであっても、中学受験というのはたいへん緊張するものです。幼少時は保護者主導で試験へ臨むことになりますが、中学受験の場合は自らの意志で志望校を決定するという子どももいますので、まさに進むべき人生の道程を決定づける出来事なのです。そのため冬休みから試験本番である2月はじめにおける勉強の進め方と過ごし方というのは、試験結果に大きな影響を与えることになります。
まずは試験当日に実力を発揮できるように健康状態を気遣っていかなくてはなりません。試験の追い込みでこれまで通い続けてきた塾へ毎日でも行きたくなるというのは当然のことですが、インフルエンザが蔓延しているのであれば自宅で勉強をするという選択肢を尊重しなくてはなりません。この時期になれば、塾で新しい学習内容に取り組むということはまずありませんから、自宅においてできるだけ志望校の出題傾向と似通った中学受験の過去問題に取り組んでいくことにより自信をつけることができます。志望校の過去問題を完璧に解けるようにしようとするケースもありますが、出題傾向は変わらないとしても全く同じ問題が出題されるということはまずありませんから、あまり固執せずに塾の講師や家庭教師が選別した学校の過去問題を解いていくことが大切なのです。また、試験時間に馴れるように時間を計って解いていくということも一つの学習方法ではありますが、貴重な時間を無駄にする必要はないので見直しがある程度済んだのであれば、すぐに答え合わせをしても構いません。試験時間の感覚というのは、これまで塾の模擬試験などで何度も経験を積んできている子どもたちが多いですから、直前になってまで時間にこだわる必要はないのです。
そして中学受験に臨む子どもを支える保護者としては健康面をしっかりと管理していかなくてはなりません。特に睡眠時間をしっかりと確保してあげる必要があり、試験に対する緊張で眠れない場合は自宅内で少し体を動かすというのも一つの手です。そして中学受験当日の朝、学校へ行くまでの道のりで迷わないよう子どもと一緒に朝早くから出掛けて経験を積むという保護者もおりますが、満員電車は風邪やインフルエンザのウイルスが充満している可能性がありますし、体力を激しく消耗してしまいますので、そのような経験は秋ごろに済ませておくと良いです。安心を得るためには保護者だけで、志望校へ1月頃に中学受験当日の時間帯に合わせて行ってみるのが望ましいです。

2014年4月10日