中学受験での長時間詰め込み学習の是非

中学受験を考える時、親御さんにとっても子供にとっても不幸なのが、「勉強は長時間すれば良い」という誤解です。といっても勿論勉強しないよりは長時間勉強するようにした方がよいのですが、だからといっても極端に長時間を勉強に割いた所で、対時間効率が良いとは決して言えません。中でも、中学受験をするのであれば夜更かしをしてでも勉強をしなければならない、という認識は早々に捨てた方がよいでしょう。睡眠時間というのは勉強を考える上で非常に重要な意味をもっています。その日勉強したことというのは、睡眠中に脳内で整理されることで、一時記憶から定着記憶へと変化していくことになります。つまり、いくら根を詰めて勉強したとしても、睡眠時間が不十分であれば頭の中に残っていないということも十分あり得るということです。そして、こういった勉強を進める親御さん程、子供の覚えが悪いことの責任を子供に転嫁しがちです。そういった環境の中で勉強させることを続ければ、当然子供は勉強が嫌いになっていくでしょう。そうなってしまえば、もはや中学受験どころの話ではありません。中学受験を成功させたいというのであれば、子供が勉強を楽しめる環境の中で進めていくことが重要になります。本人が嫌がるレベルまで勉強を続けさせれば、受験だけではなくその後の学校の勉強にまで影響を及ぼすことになるでしょう。中学受験の為の勉強として重要なのは、長時間勉強をするということではありません。どれだけ質の高い勉強をすることができるのか、ということに掛かっています。質の高い勉強というのは、子供の記憶にちゃんと残り、後に応用して利用できる状態にすることを言います。ただ詰め込んで知識だけを増やしても、問題に対して適切な知識の使い方が分からなければ受験においても適切な回答をすることが出来ず、点数が伸び悩むことになります。そして同時に、勉強の習慣をつけるというのも重要なポイントとなります。この辺りはバランスが難しいのですが、子供が勉強を嫌いにならず、かつ毎日続けられるような環境を整えていく事が重要です。これは親御さんだけでは出来ないことも多いですから、塾などを利用して手助けしてもらうことも選択肢に入れておく必要があるでしょう。勿論、塾の中にもこういったつめ込み学習を推奨する場所もあります。そういった場所を選ぶのではなく、生徒の自主性を重んじながら勉強を進めていく場所を選ぶと良いでしょう。

2014年3月20日

過去問の重要性

中学受験を志しているという人は、既に過去問のようなものを見ているかと思います。特に難関私立中学の過去問などを見てみると、明らかに小学校の勉強では解くのが難しいような問題が出題されていることに気がつくと思います。そして、こういった問題をみるにつけ、基礎の勉強ではなく応用の勉強の方を必死にさせるようになるという傾向があります。勿論、応用の勉強をさせるというのも中学受験において重要なポイントの1つではあるのですが、実は難関私立の問題に現れるような小学生では解けない問題というのは、なにも正しく解く方法を知っているかどうかを試しているものではないのです。あのような問題というのは、よく考えてみると基礎や基本から派生している内容になっているため、応用法などについて事前に知らなかったとしても、基礎を組み合わせることで解けるようになっています。つまり、難関中学受験に登場する高難易度の問題というのは、子供が基礎や基本を理解した上で、それをどうやって利用するのかを理解しているかどうか、ということを試しているものです。勿論、応用法を知っていることでも解く事はできますが、基礎から派生する応用問題を全て網羅するというのは並大抵のことではありません。難関中学受験を考える時には、応用問題を網羅して勉強しようとするのではなく、基礎基本からどのように応用できるのか、という思考力を強化することが重要になります。教科書の勉強よりもむしろ難しいことになるかもしれません。子供にとって勉強というのが、教科書に書いてあることを辿るだけのものであると、この辺りが非常に高いハードルとなると考えられます。こういった問題への対応力をあげるためには、基礎基本を習得させた後に、思考パズルのようなものを用いて勉強させるのが良いでしょう。柔軟な思考力を鍛えることで、詳しい応用法を知らなくても、対応できる可能性が大きくなります。中学受験はともかく基礎と基本の重要性が高く、応用問題の重要性というのはそこまで高くはないのです。とはいっても、教科書の内容よりも進んだ内容の問題が出題されることは十分にあります。思考力で解けないような問題に直面してしまった場合には、応用を知っておくことも重要になります。基礎基本と応用のいずれもバランスよく学習しておくことが、中学受験を成功させるために重要なポイントとなるでしょう。この辺りの学習法は塾によっても指導内容が違うことが多いようです。

2014年3月20日

中学入試の過去問の分析方法

中学受験を進めるのであれば、過去問の分析を行うというのは1つのポイントとなります。過去問というのは、その学校が今までに行ってきた試験の内容だけではなく、この学校がどういった子供を採用したいと考えているのか、ということがにじみでているためです。公立高校受験などと違い、私立中学の受験問題というのは学校が独自に決定しているものですから、場合によっては全くもって小学校のカリキュラムに含まれていないような内容が出題されていることも少くありません。それは難易度の高い問題である、という意味だけではなく、例えば知能テストのような、頭の柔らかさを見るようなテストが設けられていることもあります。では、中学受験の過去問をチェックする上で、特に注意するべきポイントはどこにあるでしょうか。まず1つに、毎年出題されている分野の確認というのは重要になります。過去問にはある程度の一貫性がある場合が多いですから、この部門についての問題は必ず出題されている、というような部分が大抵の場合にはあります。次に、毎年ではないものの、隔年程度の頻度で出題される問題についてです。こちらも、毎年出される問題に比べると優先度はおちるものの、学校側が求めている人物像を見抜くのには重要なポイントとなります。さらに、直近の二年間で連続して出題されている分野については、学校が新たに重視しだしたポイントの可能性もあるので、合わせてチェックをしておくようにしましょう。中学受験は、子供の頭が良ければそれだけで合格するものではないというのが難しい所です。子供だけではなく、親も一体となって進めていかなければ、中学受験の成功をつかむのは難しくなってしまうでしょう。過去問の収拾だけではなく、家庭での勉強を見たり、あるいは塾に通わせるなどの手段を取っていくことが必要となります。過去問の分析はあくまでもその1つであり、これだけをしていれば中学受験に成功するというわけではありません。なにより重要なのは、子供がどうやって学んでいくのか、ということを考えることです。多くの私立校に共通している欲しい人材というのは、中学受験で勉強を出し尽くしてしまう人ではなく、在学中にはよりいっそう勉学に励んでくれるような、向上心のある子供だといえるでしょう。受験に全力を出して、その後勉強が嫌いになってしまえば本末転倒です。そうならないためにも、どのようにして中学受験の準備を進めていくのかは重要になるでしょう。

2014年3月20日

親子一緒の受験

中学受験において最もハードルの高いことはなんでしょうか。受験に合格できるだけの学力をつけることだと考えている人が多いかと思います。これは確かにその通りではあるのですが、もう1つ、勉強とは別のベクトルで難しいのが、親子の間で中学受験に対する考えを一致させることにあります。小学生の子供に、将来のことを考えるとどの中学に行くのが良い、ということを説明したって、そうそう理解を得られません。子供というのは基本的に刹那主義であり、その場が楽しいのが一番重要だと思っているためです。さらに子供は、親の期待に応えたいと思う気持ちがある反面で、親の言うとおりにはしたくないという気持ちも持っています。この辺りも理解しながら、中学受験に関する意識を一致させていくことが必要になります。特に親が難関中学受験を進めていきたいと考えている時は、こういった反発というのが発生しやすくなります。多くの子供にとって勉強をするというのは楽しいことではありません。そんな状況の中で、難関中学受験をするべきだ、と進めたって子供は乗り気にはならないでしょう。そのため、まずは子供が勉強に対する苦手意識を持っていない状態にまで持っていく必要があります。中学受験について話をするのは、子供が勉強するのも悪いない、と思えるレベルまで持って行ってからでも遅くないでしょう。もし時期尚早に受験について話をしてしまって、子供が勉強に対するやる気を失ってしまえば、当然親の望む学校の受験に成功する可能性は低くなります。また、学校を考えさせるときには、将来性のような遠い部分を引き合いにだすのではなく、その学校のどういった点が良いのか、ということについても分かるようにしてあげるのが重要です。そのために利用できるのが学校説明会や学校祭といったようなイベントです。学校祭については一般の人が入れない場合が多いですが、もし知り合いに子供がいるのであれば、招待してもらえるかも知れません。こういった方法で、この学校は楽しい場所だ、ということを子供に知ってもらうことが受験先を考えてもらうのに重要なポイントとなります。また、同時に重要なのが、子供が行きたがっている学校について頭ごなしに否定するなどの行為をしないことです。子供は話の内容よりも、誰が話しているのかを重要視します。話している親が「自分が行きたい学校を頭ごなしに否定する嫌な人」と認識されてしまうのは避けなければなりません。

2014年3月20日

複数回中学受験のメリット

中学受験は高校受験や大学受験と違って、1つの学校が何度か入試を行う場合があります。こういった場合、一回目に失敗して二回目、二回目に失敗して三回目というように出願しても良いのでしょうか?結論から言えば、こういった出願は勿論OKです。どうしてもその学校に入りたいという思いがあれば、何度も何度もその場所にチャレンジし続けてもいいでしょう。さらに、こういった複数回受験を行うことができる中学校の中には複数回の受験者には優遇措置を設けている場合があります。当然ながら、折角受験してくれて入ってくれるのであれば、自分の学校のことを好んでくれる生徒に入って欲しいものですから、そのぶんわずかに優遇するという措置をとるのです。といっても、あくまでも僅かにであり、圧倒的有利になるというわけではありません。明らかに学力が足りていないと何度挑戦してもクリア出来ないことが多いですから、優遇措置と、別校を受ける判断とを天秤に掛けて考えていく必要があります。優遇措置というのは公表されていますから、この設定が公表されていない場合については何度受けても優遇されることはありませんから、何度も出願する判断基準に利用することは出来ません。また、複数回受験については、優遇措置がなくとも出題傾向をつかむことが出来ますから、二回目、三回目では得点自体が上がることも考えられます。これらのメリットも意識して決めてみるようにしましょう。中学受験の場合、もし私立校に受からなければ公立学校に受け入れてもらうことが出来ますから、高校や大学のように浪人してしまうことはありません。そうであるからこそ、ここ以外の私立校には興味がない、というような出願をするのも悪い方法ではないでしょう。この辺りは、中学受験についての考え方を親と子供との間ですりあわせておく必要があります。子供はその学校以外の私立校には興味がなくても、親からすれば公立ではなく私立に行って欲しいという場合もあるでしょう。こういった場合には、ちゃんと話し合って意見を纏めておきましょう。中学受験を境にして親子の関係にヒビが入ってしまうということは少くありません。子供の事を考えるからこそ中学受験をして欲しいのに、その結果子供に苦手意識を持たれてしまっては本末転倒です。そうならないためにも、子供の考えも聞き、自分の考えも伝え、お互いに譲れる部分や譲れない部分をしっかり把握しておくことが重要になります。

2014年3月20日

中学受験の志望校の選択

中学受験をするのであれば、まず始めに考得るべきことは何処の学校を受けるのかということです。目的もなく私立校を目指してもあまり意味がありませんから、まずどういった目標でどの学校に行きたいのか、ということをはっきりさせておく必要があるでしょう。その学校選びにおいて、あまり知らなていないものの注意しなければならないのが「通学時間規制」を設けている学校があるということです。私立ではあるものの、中学校というのは義務教育の範疇であり、その中で行われる教育には一定の方向性というものが存在しています。その中で、健康的で好ましい環境での教育というのが求められることになります。いくら目指している学校が難関校であったり、進学率に優れていたとしても、通学にあまりに時間が掛かるようでは教育上好ましくないという判断が成されることになります。そのため、私立中学のなかには通学に掛かる時間が90分以内でなければならない、といったような規制を設けていることがあります。目指す学校がこういった規制を設けていないか、設けているとして自分の家からの距離は大丈夫か、ということについて考えておきましょう。また、中学受験の際の学校選びとして、やはりポイントとなるのは学力との兼ね合いです。あまりに本人の実力と差のある中学受験を行っても失敗してしまう可能性が高く、中学受験の失敗体験というのは子供にとって勉学から足を遠のかせる原因の1つとなりやすいため、無理に高い学校を狙わせるのは良い方法とはいえません。中学受験を進めるのであれば、親だけで考えるのではなく、子供とも相談しながら決めていくことが必要となります。地方だと私立校を選ぶ子供は少く、私立校を選ぶと子供は小学校時代の友達と離れなければならなくなってしまうこともあります。こういった状況のなかで私立中学受験を強行すると、子供と親との関係性が崩れてしまう可能性もあります。親としては良い学校に行って欲しいとかんがえるのは当然ではありますが、子供には子供の事情があります。それでも中学受験を行わせたいのであれば、その後のケアなどについてもしっかりと考えておく必要があります。5年6年になってから考えるのではなく、もっと早い段階から子供と相談し、どうするべきかを考えていくようにしましょう。時間的猶予があれば、その分だけ子供の精神的猶予もあるため、決断がしやすくなる可能性が高くなります。

2014年3月20日

中学受験の志望校と受験校

中学受験を考える時、どこの中学を受験するのか、というのは始めに考えておかなければならないポイントです。勿論、勉強を進めていく上でレベルの違いを感じて受験する学校を変えることはありますが、志望校は始めの内に設定しておくのが良いでしょう。目標は高い方がよい、というのはよく言われる言葉ですが、実際にはあまり目標が高すぎても霞んでしまってどのように目指していいか分からなくなるので、現実的な範疇で志望校を考えることも重要になります。ただ、小学校の勉強というのはそれほど難しいものではない上に、子供の吸収力が高い時期であるということもあり、意外に高めの学校を志望校として設定した所、勉強をしていく内により上の学校が狙えるようになった、ということもあるため、あくまで基準の一つとして考えるのが良いでしょう。では、実際に受験する中学を考える場合、どういった基準から選んでいくべきなのでしょうか。中学受験先を考えるポイントとして、大きく取り沙汰されるのがやはり偏差値だと思います。実際のところ、偏差値によって受験する学校を選択するというのはどうなのでしょうか?正直に言って、中学受験先を偏差値から選択するのは必ずしも良いことではありません。というのも、私立中学の偏差値というのは本当に上位の学校を除けばかなり変動しやすい傾向にあるためです。志望時点では現実的だった偏差値が大きく上がってしまっていたり、あるいは下がってしまっていて入るべきか迷ってしまうという事態はよく発生します。そのため、中学受験先を考えるためには、偏差値以外の、変わりにくい部分を基準にすることが重要になります。例えば、歴史ある学校ならば校風というのはそうそう変わるものではありません。自由を重んじる学校なのか、規律を重んじる学校なのか、というのはその後の中学校生活にも大きく影響を及ぼすことになるため、重要な基準の一つとなるでしょう。また、特殊な私立校というのも少ないながら存在しています。例えば、ミッション系のような宗教教育が取り込まれている学校です。その他にも、付属校なども一般的な私立校とは違った部分が多くなります。このように、中学受験においてどこを受験するのか、というのは非常に重要です。親だけで受験先を決めてしまうのではなく、子供と一緒にどの学校に通いたいか、ということを相談していくようにしましょう。子供にとって良い学校と、親にとって良い学校は往々にして違うものです。

2014年3月20日

中学受験は塾任せにしない受験を

中学受験を目指すのであれば、今や塾を使うというのがある種の常識のようになっています。ゆとり教育が進み、公立学校と私立学校のカリキュラムの差が大きくなってしまったために、公立小学校の勉強だけだと私立中学受験に対応出来なくなってしまった、というのがその大きな理由だといえます。ただ、この塾を使う時に1つ気を付けて置かなければならないのが、勉強の全てを塾任せにしてしまうのは良くないということです。確かに塾では学校よりも高いレベルの勉強ができることは間違いありません。ただ、子供がこういった状況に馴染んでしまった時に発生しやすいのが、小学校の方を軽視してしまうという姿勢です。大学受験であれば推薦でもなければ学校成績というのはそれほど関係はありませんが、中学受験の場合には必ず小学校の内申点というものが考慮の一因となります。もし塾を重視し、学校を軽視するようになってしまうと、必然的に通知表の内容は悪くなってしまいます。特に小学校の評価基準はテストの点数だけではなく、授業態度なども重視されることになりますから、この辺りについてはよく考えておかなければなりません。そこで重要になるのが、塾に通わせ始めた後の家族の協力ということになります。塾は勉強を教えてくれますが、学校でどう生活すべきか、なんてことまでは指導してはくれません。この辺りは一種のマナーであり、礼儀作法に近いものですから、塾ではなく家庭がこの役割を担って教えていくことが重要になります。この辺りを疎かにしてしまうと、試験では点数が他界のに中学受験に失敗してしまうということがありえます。面接がない学校だったとしても、試験の内容や内申からその子供がどういった性格で、どのように学んできたのかということを判断することになりますから、対策をねっておくようにしましょう。また、塾で与えられた勉強をただやるのではなく、自分で考え、自主的に学習できるようにしていくことが中学受験を成功させる上で重要になります。意欲的に勉強できるようになるか、家庭で自分で勉強することができるのか、というのも重要なポイントの一つですから、子供と相談しながら、助けとなれるように協力を進めていきましょう。塾に頼るのではなく、塾を利用するという姿勢で望むのが中学受験を成功に導く一つの心構えとなります。塾を利用した上で、子供の正しい成長を促せるようにするのは、家庭の役割ですので忘れないようにしましょう。

2014年3月20日

中学受験の塾はいつから通わせるか

中学受験を考える時、いまや塾というのは切っても切れない関係があります。公立校のレベルと私立校のレベルに隔たりがあるため、塾や予備校などの外部の教育機関を使わなけれはなかなか追い付くことが出来ない、中学受験に成功することが出来ないというのが現実的な状況となりつつあります。では、中学受験に向けて塾に通わせ始めるとしたら、何年生から行かせるのが良いのでしょうか。最近では小学校入学当時から塾に通っているような子供もいますが、この方法が正しいのかどうか、ということについても考えていきたいと思います。中学受験において重要なのは、実は基礎や基本の部分です。受験問題の殆どはこういった基礎をしっかり理解していれば対応することができる内容になっているため、この部分を疎かにすることは出来ません。小学校レベルの基礎基本であれば、塾を利用せずに家庭でも十分教育を行っいてくことは可能です。さらにもう1つ重要になるのは、自宅で勉強をする習慣をつけるということにあります。いくら早い段階から塾に通わせるようになっても、塾でしか勉強しないのでは結局自宅で勉強するクセが付かないため、より高度な勉強へと向かうことが出来なくなります。そのため、小学校三年生程度までは塾に通わせるのではなく、家庭での勉強習慣を付けられるように指導していくことが重要になるでしょう。塾に通わせ始めるのは子供が家で勉強する習慣を手に入れてからでも遅くありません。多くの場合は小学校五年生前後が塾に通わせるタイミングとしては良いのではないでしょうか。ただ、勿論受験する中学校のレベルによっても違いがあります。灘のような高難易度の学校の受験をさせたいというのであれば、通常の私立よりも高いレベルの勉強を習得させていくことが必要となります。中学受験は子供だけではなく、親も一緒になって進めていかなければ中々成功することは出来ません。お互いが同じ方向を向いて、合格に向けて勉強や習慣付けを進めていくことが重要になります。早い段階から塾に通わせることがプラスになれば良いですが、習慣が付く前から塾に通わせると勉強嫌いになってしまうというリスクもありますから、この辺りの兼ね合いも考えていく事が必要となるでしょう。また、塾に入れたから大丈夫と安心するのではなく、塾に入れた後の学習状況についてもしっかりと自分で確認し、子供の勉強進度というものを知っておくようにしましょう。

2014年3月20日

中学受験科目数の確認

中学受験として現在ポピュラーなのは、四科目受験と呼ばれるスタイルです。小学校の基礎科目である「国語」「算数」「理科」「社会」の四科目を受験科目として判断するというものです。都内の私立中学受験などはほとんどの学校が四科目受験を設定しているので、受験勉強もそれにあわせて手広く対応していく必要があります。ただ、実は中には二科目受験という設定を行っている学校もいくつか存在しています。これは理科と社会については受験科目とせず、基礎中の基礎である国語と算数の二科目のみを受験科目とするというものです。理科や社会の勉強は暗記の部分が大きく、積み重ね学習の側面が国語や算数に比べると弱いため、この二科目に絞っているようです。さらに、受験生に対して無闇に勉強の負担を掛けたくないという配慮をしている学校もこうした受験スタイルを取っています。とはいえ、受験のスタイルというはその年その年で変更されてしまう可能性があります。なので、中学受験を目指して勉強をしていくのであれば、最初から四科目受験に向けた勉強を進めていった方がいいでしょう。こうしておけば、もし志望校の受験方式が四科目に変更になったとしても対応出来ますし、逆に二科目についても対応することが出来ます。中学受験で重要なのは、長い目で見たスケジュールをしっかり立てていくことになります。子供の勉強スケジュールを考える上で、狙っている学校の受験科目数というのは大きな影響を与えることになるでしょう。といっても、勿論入学後には理科や社会の勉強というのも必要となりますから、中学受験だけを見据えるのではなく、その後も見据えるという意味で理科や社会を勉強しておくのも重要です。受験科目となる場合は少ないですが、英語の勉強を進めていくというのも一つの方法でしょう。中学受験への準備を始めるのは早いほど有利になります。五年や六年になってから慌ててそれまでの基礎や基本を叩き込むのでは時間的に余裕がない場合も多いでしょう。そうなってしまわないように、その学年の勉強についてはその学年の内にしっかりと理解しながら進めていくことが重要になります。そういう意味でも、普段から四科目全部に配慮しながら勉強を進めていかなければなりません。二科目だけに絞って勉強を進めていくのは、学校での成績を考えても良い点が薄いですから、幅広い学習を進めていくようにしましょう。家庭での指導というのも重要になってきます。

2014年3月20日