個別指導塾のほうが、中学受験を集団指導型の塾よりも目指しやすい理由

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中学受験は小学校受験ほどではないにしても、どうしても子供にとっては大きな負担となります。高校受験であればほとんどの子供が経験しますし、中学3年生ともなれば、すでに精神的にもだいぶ成長しています。しかし、小学校6年生の段階ではまだ判断がつかないことも多い時期です。だからこそ、塾をはじめとした専門的な学習機関に入って勉強法や受験に対する心構えを教わる必要があるのです。
しかし、集団指導型の塾の場合、どんな子供にとっても満足な学習効果が生まれるとは限りません。集団指導型の場合、子供たちの多数派に合わせた中学受験指導を心掛ける必要が、講師には発生します。つまり、他の子供たちと比べて学習の進み具合が遅れている子供の場合、だんだんと置いてけぼりになってしまう恐れもつきまといます。これでは、小学校の授業とあまり変わりません。
しかし、個別指導塾であればその心配は無用になります。講師が一人ひとりの子供に合わせた中学受験指導を提供できるからです。中学受験の場合は小学校で教わる内容よりも高度な内容に取り組まなければならないことも少なくありませんが、そのような難しい勉強を教わる環境としては個別指導塾のほうが有利でしょう。
これは、わからないことができたときも同じです。集団指導型の塾でも、もちろん質問することは簡単にできます。しかし、質問をする子供もたくさんいますし、講師が質問を受け付けられる時間にも限度があります。また、消極的な性格の子供の場合は、質問をつい遠慮してしまう恐れもあります。こうした背景から、わからないところがそのままになってしまう可能性は集団指導型の塾では低いとは考えられません。その点個別指導塾であれば、わからないことを直接講師にぶつける時間はたっぷりあります。講師とのコミュニケーションに慣れてくれば、引っ込み思案な子供でも気兼ねせずに質問できるようになるでしょう。
講師と子供の相性が気になるところですが、これについても融通が利くことがほとんどです。個別指導塾では講師と合わない場合であれば、変更を申し入れられるケースがよく見られます。集団指導型の塾では講師を変えてほしいと頼んでも受け入れられないことが普通ですから、講師との相性が偶然合わなければ学習の効果も期待できなくなるでしょう。それに比べて個別指導塾では、相性のよい講師とじっくりと、密度の濃いカリキュラムをこなしながら中学受験を目指せるチャンスに恵まれる可能性があるのです。

2014年4月21日